Sugoroku / Yoshikazu

甲冑着用備双六 歌川芳員 1858年

帯兩刀 りやうたうをたいす 「これでしつかりきまりました なるほどたいとうきまりがいゝ/\」

喉輪 のどわ 「のどハゝよだれかけとまぎらハしいが やくめ?のうちならしかたがねへ つけろ/\」

纒顱巻 はちまきをまとふ 「はちまきをあんまりかたくするとかへつてづつうはちまちた」

蒙頬當 ほうあてをかぶる 「しやんとまつすぐにかぶらないと ほうあてちがひだ」

戴頭盔 かぶとをいたゞく 「かつてかぶとのをゝしめろだが まづまへいわいに一ツしめませう しやん/\/\ おめてたうござります?」

背旗 さしもの 「さしものたけきものゝふがトしやれたらどうだろう」

挿鎗挟 やりばさミをさす 「やり/\ごくろうトいハれそうだ」

※甲冑着用に関するコマ終了。

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Sugoroku / Yoshikazu

甲冑着用備双六 歌川芳員 1858年

褌 ふんどし 「なるほど/\こうくびへかけれバおちるきづけへなしだ しかしどこかちつときうくつなやうだ」

襯衣 したぎ 「あせぢばんがもつてこいだ ゆきがあんまりミぢッけへがこれでいひかしら これでよし/\」

衣帯 おび 「これもやつぱりもめんにかぎる 〆あんばいがしごく めう/\」

小袴 こばかま 「あんまりかたく〆てハせつねへ/\ はかまをはいたですこしまがよくなつた これでハちつといくさじミてきた」

足袋 たび 「かハたびハいゝが足がほてつてこまります もめんのさしたびがよさそうでござります しかしくつながハできあひにハあるめへねェ」

脚半 きやはん 「きやはんハすねあてのあいだにはくのだ これもゆるいほうがあんばいよしだ かたいとあしがいたミいります」

草鞋 わらんじ 「わらじハめうがあさがいゝとおしへにまかせてはくものゝやつぱりわらがごく上々 そめをくひもにすれハよし/\」

腨当 すねあて 「むすひめハしつかりと しめやうハゆるくするがいひ コレサあんまりゆるすぎてハいかぬ/\」

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Sugoroku / Yoshikazu

甲冑着用備双六 歌川芳員 1858年

佩楯 はいだて 「はいたてとハしりのおもいやつにハできねへことだ へんじしてもすぐにハたてねへやつサ」

决拾 ゆがけ 「ゆがけハいづれたてわく?こざくら ちとまつかハににていやす しかしほうさうならゆかけハ上々」

臂罩 こて 「こて/\とハたんとあること こてハさくわんのだうぐ コレハからだへこてへるぜェ」

脇曳 わきびき 「れんしやくでせおふたやうだ おもしろくもねへしやれだ」

胴丸 どうまる 「きなれないとむづかしいものだ いそぎのときにハどうまるものか」

表帯 うハおび 「うハおびをしめてやう/\かたまつた これからまだ/\いくいろもある いそぐときにハまにあハねへ」

肩罩 そで 「そでじころをつけねへうちハぞうべうじミてきがきかねへ これでよし/\」

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